20代の高血圧による症状とは

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血圧は体を動かしたり、寒さを感じることで上昇します。
一時的な上昇ならいいですが、安静状態で血圧が正常値よりも高い状態が常に続くと危険です。
これを高血圧といいます。
なってしまうと血管に常に負担がかかり、血管の内側に傷がついたり、柔軟性がなくなって固くなってしまうと動脈硬化につながることもあります。
高血圧を放置していると、動脈硬化から脳卒中や心疾患、慢性腎臓病など重大な病気につながります。
高血圧は放置していると怖い病気ですが、自覚しやすい病気です。
痛みなどの症状がなくても、健康診断や血圧測定で判断できるからです。
血圧が高めとわかったら早めに病院へ行き、医者の指示を受けることが大事です。
高齢になるほど高くなる傾向があります。
しかしここ最近では、30代、40代、中には20代の若い世代にも広がっています。
若い世代の場合、治療を受けている人がほとんどいないため長時間放置することでいきなり脳卒中などを起こしてしまう危険があります。

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20代、30代の若い世代でも高血圧のリスクがあるため、食生活の改善や生活習慣を見直すことで血圧を下げることが大切です。
血圧が正常の範囲ないだと安心しがちですが、正常に近い値でも脳卒中や心筋梗塞が起こるケースもあるため油断は禁物です。
そのため血圧はできるだけ低めにコントロールするほうがいいとされています。
血圧の高さを測定するには病院へ行くのがいいですが、なかなか時間を取れない方は家庭での血圧測定でも十分です。
時間を決めて毎日同じ条件で測ることができるため、安定していてより正確な測定結果が把握できるのです。
病院では把握しにくい病気の診断の参考材料にすることができます。
最近特に問題視されているメタボリックシンドロームは、高血圧や高血糖、脂質代謝異常などが重なった危険な状態のことです。
20代の若いうちは代謝もよく安心しがちですが、若いうちから気を付けることでリスクを減らす体作りをすすめることが大事です。

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