高血圧と低血圧 年代によって血圧の平均数値は変化

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心臓は常に全身に血液を送っています。
血圧とは血液が血管を通るときの圧力を数値にしたもので、いわば心臓のポンプの強さのようなものです。
心臓が収縮したときの圧力が最高血圧、拡張したときの圧力が最低血圧となります。
これらの値が高すぎる場合に高血圧、低すぎる場合に低血圧と呼ばれ、とくに高血圧は動脈硬化などを引き起こすリスクがあるので注意が必用です。
低血圧は頭痛やめまい、だるさなどを引き起こし、朝起きにくいなどの症状があります。
体を適度に動かすことにより改善できるといわれています。

 

血圧の正常値は年代によって大きく異なります。
年齢が高くなるほど血圧も高くなる傾向にあり、血圧を正常値に保つことも難しくなっていきます。

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高血圧と診断される具体的な数値は最高値が140mmHg、最低値が90mmHg以上です。
男女によっても血圧の平均値は変わりますが30代の男性の20パーセント程度、70代の男性では65パーセント程度が高血圧と診断されています。

 

治療するためには生活習慣の改善が重要です。
太りすぎや運動不足、塩分の摂りすぎ、喫煙などはすべて血圧を上げてしまうリスクがあります。
生活習慣を改善しても血圧が正常値に近付かない場合は、重症度によって医師の診察のうえ薬物の投与が行われます。
一度血圧が下がっても再発することがあり、生活習慣はよい状態でキープする必要があります。
生活習慣の改善も服薬も長いつきあいになるので医師や専門家と相談し、無理なく続けられる方法を見つけることが成功の秘訣です。

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