高血圧で薬を服用していても献血は可能

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高血圧の薬を服用していても基本的に献血は可能です。
ただし、血圧が正常範囲にコントロールされているということが必要です。
献血に際しては、医師が適否を判断することになるので、薬の名前と服用している期間を必ず告げて、本人の体調と合わせて適否の判断を仰いでください。
個人での勝手な判断は避けるべきです。
当日その場ではなく、事前に赤十字の血液センターへ問い合わせてみるの良いでしょう。
血液を提供するということは、血液を必要としている患者さんの命を救うという尊い活動です。
高血圧だからと理由で忌避せずに、血液センターへ足を運んでください。
また、各地の血液センターでは各種の情報を発信したり、メールを配信したりしているので、そちらもチェックしてみましょう。

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どのような薬でも、それを服用しているということは、何らかの体調不全があるということになります。
献血に際しては、まず本人への負担が考慮されます。
そして輸血を受ける患者さんへ、安心して安全な血液を供給することが必要とされます。
そのため、採血された血液は必ず検査され、輸血の適否が判断されます。
その際に不適格と判断された血液は廃棄されてしまいます。
そのため、無理をしたり服用していることを隠して献血されても、薬の影響でその血液が使えなかった場合、血液を提供する側、輸血を受ける側の双方にとって意味のないことになってしまいます。
体調が悪いときは無理をしないこと、
高血圧の薬を服用していても献血は可能なのですから、服用していることは隠さずに告げること、
これを守って、安心安全な血液を提供するように心がけてください。

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