高血圧の薬を飲んでいる人は食べ合わせに注意しましょう。

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高血圧の人の中には治療薬を飲んでいる人もいます。
その中の一つに降圧剤があります。
この降圧剤を飲む前後には食べてはいけない食品があります。
グレープフルーツやグレープフルーツジュースなどはこの薬と食べ合わせの悪い食品です。
グレープフルーツだけではなく柑橘系のフルーツはほとんどが該当します。
そのなかで唯一オレンジだけは問題ないと言われています。
グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツはカルシウムを分解してしまいます。
降圧剤などを飲んでいる方はくれぐれも注意しましょう。
また高齢者施設などの食事では管理栄養士や看護師などが食事内容について厳しいチェックをしています。
そのような柑橘系のフルーツがデザートに付くときには該当者には代替品を出さなければなりません。
食事はきちんと管理されたものを食べていても自分で購入したおやつを食べている方もいます。
認知症の方などには食べ合わせを説明しても理解できません。
家族からの差し入れを食べてしまう場合もあるので高血圧の人には注意が必要です。

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そのほかにも高血圧の薬と食べ合わせの悪いものがあります。
お茶や紅茶やコーヒーやコーラなどのカフェインを多く含む飲み物です。
もちろんアルコールなども摂取時間や摂取量などに充分注意しなければなりません。
高血圧の薬時は必ず水で飲みましょう。
高齢者の中には水が飲みたくないという方がいます。
水を飲むことを嫌がりなかなか飲もうとしない場合があります。
食事の時のお茶で飲んでしまうことのないように充分に気を配りましょう。
そのほか
卵料理や納豆などの大豆食品や肉や魚などの高タンパク質が含まれる食品も食べ合わせが良くありませんので注意してください。
絶対に食べてはいけない食品ということではありません。
摂取するタイミングの問題なのです。
食事時間がきちんと決まっていればこれらの問題は解決できます。
何時に何を食べたということもあいまいな記憶ではいけません。
万一の食べ合わせを避けるためにもだらだらと食事をとることはいけません。
おやつなどの時間にも充分な配慮が必要です。

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