病院では閉塞性動脈硬化症のリハビリはどういったものがあるの？
閉塞性動脈硬化症というのは非常に怖い病気です。
いままで普通に生活をしていたのに気が付けば足の色が変色していた！ということもあります。
これは極端な話になってしまいますが、歩いていると足がしびれる、歩けなくなり、暫くするとまた歩けるようになる。寝ていると足にしびれが起こると言う方はもしかしたら、この閉塞性動脈硬化症の疑いがあるかもしれませんね？
上記の症状に覚えがあるかたは検査に行く必要がありますので、この病気は早期発見が大事ですので、速やかにに検査に行ってみてください。
ということで、閉塞性動脈硬化症に関しての、病院での取り組みに付いて今回は説明をしたいと思います。
この閉塞性動脈硬化症にたいし、病院というのは様々な取り組みをおこない、症状の改善に取り組みます。
まず「カテーテル」と言うものがあります。
このカテーテルというのは、血管の内部に管を通します。
そしてこの管の先に風船のようなものを取り付けて、血管の通りの悪い部分を膨らませます。
これにより、血液の流れの悪い部分を改善すると言うものです。
また「バイパス手術」と言うものもあり、血管同士をつなげて、血液の流れをよくするというものです。
症状の改善として、病院で行うものは、エアロバイクやウォーキングマシンといった歩行や足を使う運動を促進するものです。
また炭酸泉といって、炭酸の温めのお湯に足をつけて血行を改善するという取り組みを行います。
これは、閉塞性動脈硬化症の症状により、運動療法や炭酸泉、カテーテル、バイパス手術といった進行状況にあった治療を行います。
運動療法などは、普段の生活でも取り入れることが可能なのですが、病院で運動療法を行うことで、看護師の方にアドバイスをいただくことが出来ます。
なかなか、自分だけでは足の症状に合わせた負担と言うのを理解することが難しいと思います。
また日常生活ですと、長続きがしないということもありますし、気持ち的に辛いと感じることもあるかと思います。
ですので、ここは病院の協力を得て症状の改善に務めるのもひとつの方法として取り入れてみるのもいいかと思います。
