高血圧の数値表でみる血圧正常値

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高血圧とは、安静状態での血圧が正常値よりも高い状態が続くことをいいます。
血管に負担がかかった状態のため、血管の内側の壁面が傷ついたり、やわらかさがなくなって硬くなり、動脈硬化につながったりします。
これを放置していると、動脈硬化から脳卒中や心疾患、慢性的な腎臓病になってしまうなどの重大な病気をひきこします。
特に脳卒中は高血圧が影響していることが多く、最もリスクが高いです。
脳卒中をひきこしてしまうと、命は助かっても運動障害や言語障害がのこってしまい、長期のリハビリに苦しむ方が多くなっています。
血圧は健康診断や家庭での測定から判断できます。
高齢になるほど高くなる傾向がありますが、30代や40代からでも高めの割合が増えていきます。
若い世代のほとんどの人が血圧が高めでも治療を受けていない事が多く、長期間放置していると血管が傷んでいき急な脳卒中や心筋梗塞をひき起こしかねないです。
血圧が高めだとわかったら早めに受診することが大事です。

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血圧が正常値であるかどうかは、表から数値をみることで判断することができます。
血圧は自宅でも測ることができ、病院よりリラックスした状態で測定できるので、より正確に測れることが多いです。
表をみると高血圧の分類によって適正な血圧の値を見ることができます。
表から血圧の数値が最高血圧140、または最低血圧が90以上だと高血圧と診断されることになりますが、血圧は時間帯や季節、ストレスや心理状態によっても大きく変わります。
数回に分けて測定してから判断したり、病院へ行き診断をうけたりします。
病院で血圧を測る場合と家庭で測る場合で、診断基準の数値も違いがあります。
家庭では最高135以上で血圧が高いと判断されます。
血圧が高いと診断された場合は、血圧をゆっくりと下げていく必要があります。
低ければよいというわけでもなく、低すぎると低血圧となり、めまいやたちくらみ、耳鳴りなどの症状があらわれることがあります。
急に下げるのではなくゆっくり血圧を下げて適正な数値になるように心がけるといいです。

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