ほとんどの人は経験済みの軽症高血圧とは

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高血圧をお持ちの方はわが国で判明しているだけで800万人いると言われています。
病院で精密検査を受けて、病名として高血圧と診断されている人でこれだけいらっしゃるのですから、診断を受けておられない隠れ高血圧の方を含めれば、いまやキングオブ国民病と言って良い病気です。
高血圧イコール悪。
すぐに治療しなければいけない。
という印象が一昔前の検診では先行していた為に、少しでも平均より血圧が高いと言う診断を受けると、心配になりすぐに循環器科の病院を受診される方が後を絶ちません。
ですが、その中でもほとんどの方は軽症高血圧と呼ばれる、投薬での治療は不要な方たちなのです。
軽症高血圧とは、その名前の通り軽症の高血圧です。
高血圧はキングオブ国民病と述べましたが、その中でも軽症の症状だと、放置しても問題ない場合も多く、多くの患者さんは高血圧は怖いというイメージが先行してしまい、さらに血圧が上昇し、不安により慢性の高血圧に以降してしまう事もあります。

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上の段で不安により血圧が上昇すると述べました。
実際の所食生活による物以外にも人々は日々の喜怒哀楽により血圧は変動します。
その中でも怒の症状は血圧を上昇させる効果が強いのです。
さらに今日の人々は常になんらかのストレスを抱えています。
特に会社勤めの方は感情を表に出すことが難しいので、ストレスを抱えやすいのです。
この様に怒やストレスを慢性的に抱えていると、血圧が高い状態が正常と錯覚してしまい、常に軽度の高血圧状態になります。
一度高血圧になると、正常値に血圧が戻るのは非常に難しいといわれている為、結果として降圧剤による投薬治療に頼らざるを得なくなってしまうのです。
いかがでしょうか。
軽症高血圧の症状は食生活よりも怒りやストレス等の誰もが抱えている症状から悪化していく事が多いのです。
キングオブ国民病の高血圧の原因を作らないようにする為、常に気持ちにゆとりを持って、神経質にならないような生活を心がけたいですね。

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